食品で改善

腸内細菌叢の体への影響

最近腸内環境、ことに腸内細菌叢に関する新たな研究報告が相次いでいます。 腸内細菌叢とは腸内の細菌群のことであり、腸内フローラとも呼ばれます。 英語圏ではマイクロバイオームと言うのだそうです。 腸内細菌叢が形作る腸内環境と、肥満、アレルギー、うつ病など様々な体質や病との関係が研究されています。 だらだと間断なく食べ続けることで、体を太りやすい体質へと導く腸内細菌が増殖するとの発表。 乳幼児の腸内細菌叢とアレルギー発症の関係の研究。 ビフィズス菌摂取が、うつ病の予防や改善に功を奏するかもしれないという報告。 近年の新報告には驚かされるばかりですが、それらの研究成果が、はっきりとした予防法や治療法につながる日を楽しみに待ちましょう。

様々な善玉菌が含まれた乳製品

昔から発酵食品の健康効果は言われてきましたが、新しい研究報告や技術によって、最近はますますさかんに宣伝されていますよね。 特に民間の乳製品関連企業のコマーシャルや広告はよく目にします。 昔ながらの、善玉菌で腸内環境を改善することにより、おなかの調子を整えることをうたうもの。 その企業独自の乳酸菌を摂取し続けることによる、アレルギー体質の改善の効果を発表するもの。 やはり独自の菌による、脂肪の分解、吸収抑制作用の発見の報告。 店には腸内環境を整えることによる効能をうたうものが、所狭しと並べられています。 実際、腸内細菌叢の研究は始まったばかりと言っていい状況ですが、再生医療分野と同じくとても注目を浴びています。 新たな研究、新たな商品、大いに期待したいと思います。